自動登録型リンク集を作ってみよう！�@ の巻

久しぶりの更新となってしまいました･･･。大変お待たせしました！今回は自動登録型リンク集の作り方です。

前回までは　あくまでも「管理者」が内容を書くことを前提にしていました。
管理者が記事を追加･更新していくために使用するのが[コンテンツエディタ]というCMS機能です。これに対して　サイト訪問者（第三者）が　内容を追加･更新できるシステムが[掲示板]システムです。

「え〜掲示板でリンク集？？」と　訳がわからない方もいらっしゃるかと思いますが（＾＾；）　とにかく第三者が記事更新するには　形は違えど掲示板だ！と認識してください。話はそこから始まります。

今回作成する「自動登録型リンク集」は　一体誰が内容を書くのでしょう？管理者も書きますが　リンクしたい人が自由に追加できるのが　「自動登録型」なる所以ですよね。ということは　管理者以外の第三者も　内容を書くことがあると言うことになります。

サイト訪問者に入力してもらうには　入力用の画面というものを作らなければなりません。普通にHTMLを作成する分には　あまり使わないかもしれませんが　<form>タグを使用します。<input type='button'>や<input type='text'>などの　form部品といわれるものを　囲むタグです。これらの入力用のオブジェクトがないと　入力は出来ません。管理者が入力するだけのコンテンツエディタを使用した場合は　この入力画面は自動的に作成されましたが　第三者に見せる入力画面ですから　自分のサイトデザインに合わせて作ってください。

今回の例では　新規登録ボタンを押すと　入力フォームが表示されるようにしたいと思います。テーブルで表示される方が　入力しやすいだろうということで　以下のようなソースを書きました。
お約束的に覚えて欲しいのは以下の点です。
�@フォームタグに　action='$this_name'　と　method='POST'　を必ず記述する。
�A上記ソース内の<input type='hidden'　〜〜>の各行は　必ずフォームタグ直下に記述する。�Bフォーム部品には　bbs_　で始まる変数名をつける。（使える変数は決まっています。）
�Cフォーム部品には（どうしても初期値を固定したい場合を除いては） value属性を記述しない。
�Dパスワード入力部分は　必ず記述する。
�E登録を実行したい場合は　必ず　SetValueSubmit(this.form,"bbs_mode=write")　という関数をコールする。

最初は　？？？の連続だと思いますが　作っていくうちに見えてきます。ちょっとずつ理解していきましょう（＾＾；）。解れば　簡単に思えます。
長丁場で出来る限り丁寧に解説して行こうと思いますので　今回はここまでです。